本当に久しぶりに掲載できた取材記事。といってもイベントが行われたのは2月のこと。原稿チェックにめちゃくちゃ時間がかかったという話。
はるか昔、声優取材の“検閲”は時代遅れだという記事がzakzak(夕刊フジ)に掲載され物議を醸した。
まぁ確かに、もっとスピード感を持って記事を掲載したい記者がいるのは間違いないと思う。そういう人もいる、ということは大いに理解できる。
だけど僕は、原稿チェック(zakzak風に言うと“検閲”)に助けられている部分もたくさんあるので、むしろ肯定派。
なんなら僕は、チェック無しで掲載していい記事は毎回ドキドキしながらアップしてます。「微妙なニュアンスがちゃんと伝わるかなぁ」とか、「つまんない誤字があったらどうしよう」とか、「大切な情報を書き漏らしてたらどうしよう」とか。
原稿チェックはそんな不安を解消してくれる。なにせ、「取材先のお墨付き」という免罪符があるのだから。
今回も色んなメーカーにチェックしてもらい、安心感のもと掲載できた。だから感謝しかないです。