4月にプレイしたゲーム

ユニコーンオーバーロード

リアルタイムストラテジー要素を含んだシミュレーションRPG

クリアしてもっとも強かった印象は「相性関係が複雑…」という点
ポケモン並に覚えることが多く、それでいてビジュアルだけだと分かりづらい部分もあるのでひときわ大変
その一方で、相性なんていちいち覚えなくても、回復アイテムじゃぶじゃぶ使えば強引に突破できる箇所も多かった
この辺は難易度を上げたら、また違った印象になるかもしれない

ヴァニラウェア特有の美味しい料理も出てきたけど、なんか取ってつけたような扱いだったな
同じく2Dの美しいグラフィックも、感動を感じられる瞬間は少なかった

ちなみに指輪をあげたのはエルトリンデだった
他のキャラクターとのイベントも見てみたい気持ちはあったけど、さすがに次のゲームに移った

ピクセルクロス 牧場物語エディション』

数字に沿ったマスを削っていく、いわゆるピクセルゲームの『牧場物語』バージョン
10×10の数分で終わるものから、合計で60×45という巨大なコラージュパズルも

僕はこういうちょっとずつできるパズルゲームをSwitchに一つ入れておきたい
そこに僕が好きな『牧場物語』がテーマのゲームが来たのだから渡りに船だった

『cat hidden in italy』

早ければ15分くらいで終わる猫探しゲーム

モノクロで描かれたイタリアのイラストに隠れた100匹の猫を探していく
この雰囲気が好きで、Steamでは過去に何個かシリーズ作を買っていた
ただイタリアバージョンは未プレイだったので、Switch版配信のタイミングで購入

本当に猫を探すだけなので、特に語ることはない

『かがみの特殊少年更生施設』

ひょっとしたら2024年最高のゲームになるかもしれない

本作は、実際にあるWebサイト「愛宝学園かがみの特殊少年更生施設」の中で違和感を探し、施設の隠された真実を明かしていくARG
ARGとは「代替現実ゲーム」、現実世界で繰り広げられるゲームのこと

ホラーゲームっぽい雰囲気だけど、サイトの中をポチポチとやるだけなので、正確にはゲームではない
しかし、どんなホラーゲームよりもホラーであり、ゲームだった
悩み、試行錯誤しながら進んでいく工程はまさに謎解きゲーム

2年前に「フェイクドキュメンタリーQ」でモキュメンタリーを知り、多くの作品に触れてきた
その中で、ついに体験できるモキュメンタリーに出会った
素晴らしかった

どんなリアルなゲームよりも、体験できるゲームだった